1. HOME
  2. ブログ
  3. こごめちゃんの湯けむり日記(ゆがわら徒然/その2)湯河原の自然

こごめちゃんの湯けむり日記(ゆがわら徒然/その2)湯河原の自然

自然に囲まれた湯河原温泉

湯河原の自然は、何もしない時間を肯定してくれる

湯河原の自然は、
「見て」って迫ってこない。

山も、川も、木々も、
ただそこにあって、
静かに息をしている。

万葉公園を歩いていると、
自分の足音がいちばん大きく聞こえる。

それくらい、周りが静か。

川の流れ、葉が揺れる音、
遠くの鳥の声。

全部が控えめで、
でもちゃんと存在している。

湯河原の自然を前にすると、
「何かしなきゃ」って気持ちが、
自然と消えていく。

写真を撮らなくてもいいし、
感想を言葉にしなくてもいい。

ただ、歩いて、立ち止まって、
ぼーっとするだけでいい。

山と海が近くて、
空も広い。

深呼吸すると、
胸の奥まで空気が入ってくる。

都会にいると、
何もしない時間って、
どこか後ろめたい。

でも湯河原では、
何もしないことが、ちゃんと許される。

この場所にいるだけで、
「それでいいよ」って言われているみたい。

温泉に入って、
自然の中を歩いて、
また温泉に戻る。

それだけの旅なのに、
帰るころには、心が軽い。

湯河原の自然は、
癒そうとしない。
頑張らせもしない。

ただ、そっと隣にいてくれる。

だからまた、
何もできなくなったら、
私は湯河原に来ると思う。

何もしない自分を、
ちゃんと受け入れてくれる場所だから。

関連記事

今後のイベント